10月23日から11月9日の日本出張のイベントのまとめ

0月23日から11月9日の日本出張のイベントのまとめです。
10月27日初のUstreamで、八十住孝さん(@cohada)と新井庸志さん(@yasushiarai)と対談。このUst対談は「業界のキーマン、社長に聞く!」というシリーズ。

10月29日のad:tech tokyoでは、デジタルサイネージのパネルディスカッションと急遽実現した「ちゃぶ台対談」。この座布団にはホリエモン(堀江貴文氏)も座って話をしていました。

11月5日の恒例のJaM Media Session in Tokyoでは、ちょっといつもと趣向を変えて、「Back to the Future:マーケティングの昨日・今日・明日」をみんなとディスカッションしました。当日ハッシュタグ「#JMS」を設定してリアルタイムでTweetの実況中継があり、そのTweetsのまとめ(tegtterされています)がありますのでご覧ください。

日本出張、10/27-28のad:tech tokyo登壇、コラムの紹介

昨日・今日とSF ベイエリアはSteve Jobsの訃報のせいか、天気が非常にStormyです。土砂降りかと思えば青空が急に出てくるといった調子で、予測がつかず、なんとも不安定です。これもSteveへのみんなの色んな気持ちを表しているような気がします。彼の言葉を1つだけ紹介します。

「君たちの時間は限られている。だから自分以外の他の誰かの人生を生きて無駄にする暇なんかない。」by Steve Jobs

日本出張:10月21日から11月20日まで日本滞在。すでに10ぐらいの講演、セミナー、トークなどの個別企業からの依頼があり、かなりタイトなスケジュールですが、F2Fでプロジェクトのご相談のある方はご連絡ください。

10/27-28のad:tech tokyo登壇スケジュール:

またad:tech tokyoに先立ち、久しぶりにコラムを書きました。「Facebookの新機能「タイムライン」がもたらす「オーバーシェアリング」とその課題とは?」というタイトルで、Web担当者フォーラムに寄稿していますので、是非お読みください。

またちょっと前になりますが、震災直後の実感をまとめたコラム「コミュニケーションのライフラインとなったソーシャルメデイアの影響力」も、Ad Studiesに寄稿しましたので、それもあわせてご覧ください。

前回の出張のJaM10周年のパーティの風景と10月出張のお知らせ

前回の6月7月の出張も無事に終了し、次回10月出張の予定が具体化しました。次回は10/27 & 10/28に開催されるad:tech tokyoへの登壇がメインで、その前後に日本滞在します。私のセッションは以下ですが、Looopsの斉藤徹さんをお誘いしており、4名のパネリストとモデレータの布陣です。
・日時:2011年10月27日(木)18時から18時50分
・セッションタイトル:「高まる期待と機会、落とし穴~ソーシャルメディア VS プライバシー」
Looops TVで斉藤徹さんと対談はここでアーカイブが見られます「対談再び!日米ビジネスファシリテイター 大柴ひさみさん × ループスCEO斉藤」

以下は10周年のパーティの風景です。最新ニュースはJaMのFacebookページでご覧ください。

日本での活動:個別企業・団体向けの講演・セミナー7回実施、ラジオ出演&Ust出演など

日本出張も後半に差し掛かりました。すでにad:tech tokyoアドバイザリーボードミーティング、個別企業向けのセミナーを1回、インターFMのラジオ収録を終了。次は6/27(月)の仙台でのセミナーです。それ以降も個別企業向けのセミナー4回、6/28(火)はUSTでLooops TV出演、7/4(月)のJMAA(日本雑誌広告協会)主催の講演、最後に7/5(火)のJaM10周年記念の会とイベントが目白押しです。以下に一般でアクセスできる情報を記します。

6/27(月)「米国ソーシャルメディア&ネットビジネス新潮流 in 仙台」17:00-19:00、場所は日本オラクル東北支社セミナールーム。ad:techの武富さんとトライポッドの佐々木さんのご尽力で仙台でセミナー開催。参加費は無料で定員40名ですがすでに満席です
6/27(月)深夜1時からインターFMで4夜連続で「ほぼ週刊Facebookナイト!」が放送。博報堂の須田和博さんから声がかかり、佐藤尚之(さとなお)さん、Looopsの斉藤徹さん、大柴ひさみがfacebookについて語り合います。
6/28(火)19時からUSTでLooops TV出演。前回も出演しましたが、今回は博報堂の須田和博さんとのLooopsの斉藤徹さんと3人でソーシャルメディアや色んなことをお話します。
7/4(月)13時半から15時、JMAA(日本雑誌広告協会)主催の講演「米国最新マーケティング事情:ソーシャルメディアの一般化によって急速に変化するメディア消費行動からみた雑誌広告への考察」。すでに参加申し込み者は150名を超えたということです。

終了後にまたご報告します。

東日本大震災の日本から戻って

東日本大震災の被災地の復興を、改めて心よりお祈り申しあげます。日本出張中に大震災を経験し、先週米国に戻りました。米国のマスメディアのセンセーショナルな報道とは別に、米国のごく普通の人たちは心底日本の人たちのことを心配しています。これは、ブログに詳細を書きましたのでご一読ください。

今回は10/28 & 10/29開催のad:tech tokyo 2011のアドバイザリーボードメンバーに選出され、その会議出席のために来日しました。その後、震災の前の3/8にLooopsの斉藤さんとLooops TVでUst対談を行い、TechDoll の三橋ゆか里さんも交えて、楽しいおしゃべりをさせていただきました。アーカイブはここにありますので、お時間がある時にご覧ください。番組放映中のTweetsはここで見られます。日米間のソーシャルメディアやネットワークに関する肌感覚に違いや、マーケターとしてコミュニケーションの立ち位置をどこに置くかなど、色んな角度からお話しました。
 

米国ではオンラインユーザの70%近い人がソーシャルネットワークを使っているので、震災に関しては当然のようにマスメディアだけに頼らず、ソーシャルメディアを使って、より日本を知っている人たちから情報をとって、ライブで情報収集をしています。彼らは口を揃えて「日本の素晴らしさ」を語っています。日本人ほど「我慢強く、お互いを助け合い、精神的に強い」国民は他にいない。日本だからこそ、この近年の歴史上最悪とも言うべき大災害で、大混乱もなく、整然と事態の復興にフォーカスできる、これが米国で起こったらとんでもないことになっていたと、アタマを抱えています。

世界中が今、日本を応援しています。今は1人1人が自分でできることを誠実に継続的にやって行くことが大切だと実感しています。

JaM Japan Marketing LLC 10周年のお礼と日本出張のお知らせ

1998年にスタートしたJaM Japan Marketing は、2000年1月にLLCに組織変更して、はや10周年を迎えました。改めてこの10年を支えていただいた方々にお礼を申し上げます。ありがとうございました。

JaMの過去10年の歩みは、まさにインターネットを中心にしたコミュニケーションのパラダイムシフトと呼応しており、ビジネス&マーケティングのエクササイズは大きく変わりました。自分も含めて、ごく普通に生きる人たちの影響力は「つながる」ことによって大きくなり、今まさにその面白さを消費者が満喫している時です。常にユーザ目線でビジネス&マーケティングを捉えるのが弊社の強みです。これからの10年も日米間で生きる人間の経験&ナレッジを生かしつつ努力していきたいと思います。変わらぬご厚情をいただければと思っています。よろしくお願いします。

ご報告:大柴ひさみが10月開催のad:tech tokyoのアドバイザリーボードメンバーに選ばれました。それに先立って2/21-3/18まで日本出張します。普段お目にかかれない方にお会いするチャンスですので、どうぞお気軽にご連絡ください。

11月5日(金)「第7回JaM Japan Media Session in Tokyo」開催のお知らせ

11月5日(金)の「第7回JaM Media Session in Tokyo」のお知らせです。今回10月28日と29日開催の「ad:tech tokyo」のパネリストとしての登壇がメインで来日しました。パネルのテーマは「デジタルサイネージ」で、いつもと違う角度からマーケティング事情をステージでディスカッションする予定です。また、10月27日(水)午後20時から、USTで八十住孝さんと新井康志さんと対談します。是非ライブでヴィデオをご覧ください。

今回のJaM Media Sessionは、ad:tech tokyoで私が実感したことの報告、さらに最近起きたGapの新しいロゴが消費者のレジスタンスによって元のロゴに戻った事例が示唆するようなブランドとファンの関係など、ソーシャルメディアにこだわらず、マーケター(企業も広告代理店もすべてマーケティングにいそしむ人たち)が、これから本当にどんなマーケティング活動をすべきかを、皆さんとディスカッションしていきます。

 JaM Japan Marketing主催 「第7回JaM Media Session in Tokyo」:米国最新マーケティング事情-人の心を動かすコミュニケーションって、ナンなんだろう? マーケターが、今真剣に考えなければならないことは?

  • 日時:2010年11月5日(金)、18:30開場、19:00開演~20:30終了予定
  • 会場: 株式会社 東急エージェンシー 2階 大会議室
  • 定員: 40名(応募者多数の場合は抽選と致します。当選のご連絡のみとさせて頂きます。
  • 受講料: 7000円(当日領収書を用意していますので、お支払いの時にお渡しします)
  • 献本:参加者には『YouTube時代の大統領選挙-米国在住マーケターが見た、700日のオバマキャンペーン・ドキュメント』を差し上げます

*お申し込みは、[email protected] まで。

10/29(金)『ad:tech tokyo(アドテック東京)』のパネルに登壇します

10/28と10/29、ザ・プリンス・パークタワーで開催される「ad:tech tokyo 2010」に登壇します。これで、ad:tech tokyo 2009ad:tech san francisco 2010 と3回連続参加となりました。今回は10/29(金)の14:15-15:05に開催されるパネルで、デジタルサイネージに関するディスカッションに参加します。以下が詳細です。

デジタルOOHが実現するPC/モバイル機器を超越する双方向性

デジタル・サイネージ(OOH)は、今までの屋外広告と異なり、双方向なやり取りも可能で、またさまざまなセンサーやネットワークとの組み合わせで、今まで出来なかったコミュニケーションが可能になってきています。このセッションでは、デジタル・サイネージが、今までの屋外広告と何が違うのか。デジタル・サイネージは、誰にとって有用なツールなのか。また、デジタル・サイネージの、現在の日本、アメリカでの状況と、期待値について討議の中で明らかにします。

モデレータ 本間 充:花王株式会社 Web作成部 Web技術グループリーダー

パネリスト

  • 佐藤 一夫:株式会社NTTドコモ モバイルデザイン推進室 第一推進 担当部長
  • 清水 幹太:株式会社イメージソース、執行役員
  • 吉田 勝広 :オリコム メディア推進室
  • 大柴ひさみ:JaM Japan Marketing LLC、創設者&マネージングメンバー

アドテック東京の申し込みはこちらのページからです。

またこれに伴い、10/25から11/5までの間日本に滞在しています。F2Fで実際にミーティングしたい方や企業内でのセミナーや講演をご希望の方は事前にご連絡ください。ご連絡は弊社のコンタクトページからお申し込みください。

mixi meetup 2010のパネルディスカッションも成功裏に終了

日本のmixi meetup 2010のパネルディスカッションも成功裏に終了しました。当日の様子をブログにエントリしました。

会場はどのセッションも熱気ムンムンで、立ち見も出るほど。オーディエンスの関心は午後の笠原社長による「mixiの新プラットフォームの発表」でした。笠原社長は、提携先として、中国のSNSの最大手のRenren、韓国最大手のCyworldをあげて、国内ではYahoo!、楽天、モバゲータウン、はてな、などが「mixiチェック」を導入するということを発表して、オープンになっていく基本方針を明示しています。当日モデレータを努めた、TechWaveの湯川さんが分かりやすく簡潔にポイントをまとめています。 私のコメントやパネルの詳細はブログで、是非お読みください。

9/10の「Mixi Meetup 2010」のパネル「ソーシャル X マーケティング」のモデレータとして急遽日本行き

今日は、9/10「Mixi Meetup 2010」のパネルのモデレータとして日本に行くことが決まったお知らせです。

今週、ミクシーの笠原社長から「9/10のMixi Meetup 2010でソーシャルメディアに関するパネルディスカッションをやるので、モデレータをお願いします」という依頼のメールがあり、味深いパネリストのパネルなので、急遽日本行きを決めました(短期間滞在のとんぼ帰り)。会場は、ザ・プリンスパークタワー東京で、下記はそのパネルの内容です。

Mixi Meetup 2010 パネルAテーマ「ソーシャル X マーケティング」:「ソーシャル」の本格的な到来によってマーケティングがどう変わっていくのか? ソーシャルマーケティングの真髄は何か、なにがそんなにすごいのか、未来はどうなのか? 日本のソーシャルマーケティングの四天王を迎え、徹底討論します。

パネリスト:

モデレーター:大柴ひさみ JaM Japan Marketing LLC 創設者/パートナー

パネリストは「四天王」と呼ばれる錚々たる方なので、どこまで皆さんの意見がうまく絡み合えるように、ナビゲーションできるかは、ステージに上がらないと何とも言えません。でも、私なりの工夫で面白いディスカッションになるように、モデレートしていきたいと思います。すでに3000人以上の申し込みで、抽選状態のようですが、「おみくじ」が当たるかもという感覚で、応募されることをお薦めします(笑)。当たれば「大吉」まちがいなしです。