Facebookの仲間達からバトンが渡されて7日間ブックカバーを開始。これは備忘録として記録しておきたい。
【7日間ブックカバー】1日目 - 長谷川卓の『嶽神』シリーズ13冊(上下巻があるので実際には8冊)
長谷川卓の『嶽神』シリーズ13冊(上下巻があるので実際には8冊)。日本の戦国時代は殆どが武士の歴史や視点で書かれてあるが、このシリーズは里から離れて山と共に暮らす「山の者」から見た戦国の世。山の者たちの生き方は、まさに自然との共棲で、自然を畏怖し感謝し、エコロジカルに生きている。
コロナ禍で崩れ落ちた20世紀の負の遺産を清算して、今までできないと言い訳をしていたことを、いい訳なしで実行していかなければならない今に、ぴったり。どの本を読んでも全てが面白く、寝るのを惜しんで一晩で読んでしまえる。
写真は左から時代順に並べているので、まずは『血路』が始まり。駄文とも言えないような文章で作家と称する人が多い中で、群像新人賞を受賞し芥川賞候補にもなっている長谷川卓の文章は、命懸けで文章修行した作家だけが持つことのできる文体なので、読むに値する。
【目的とルール】
●読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、参加方法は好きな本を1日1冊、7日間投稿する
●本についての説明はナシで表紙画像だけアップ(書いても良い)
●都度1人のFB友達を招待し、このチャレンジへの参加をお願いする
【バトン】
バトンは、私の大切な日本の友人達の1人であるKenji Sudo さん。彼と一度2人きりでかなり深い話をしたことがあるけど、彼はとっても奥が深い。お願いします。
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